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キックボクシング HOWTO テクニック パンチの打ち方

2023/03/10
 

キックボクシングのパンチの打ち方

元チャンピオンの竹村選手のミット打ちです。

・ジャブ
構えた状態から真っ直ぐに腕を伸ばす。
ガードの手は構えた位置から動かさないようにします。
踏み込んだ前足が付く前にパンチを当て、パンチに体重を乗せます。
打ち終わったら素早く元の構えた状態の手の位置に戻します。

・ストレート
構えた状態から真っ直ぐに腕を伸ばす。
ガードの手は構えた位置から動かさないようにします。
腰を回してパンチを打つ側の肩が相手に向くようにしっかりと上半身を回します。
上半身が回っても目線は相手を見たままで顔の向きは構えたときのままにしておきます。
後ろ足はつま先で床をしっかり踏んでかかとが完全に見えるくらいに足を踏ん張ります。
打ち終わったら素早く元の構えた状態の手の位置に戻します。

・フック
腕の力よりも腰の回転で打つイメージで。
ヒジを肩と同じ高さまで上げてから腰を回転させ、拳を振りぬきます。
ガードの手は構えた位置から動かさないようにします。
打ち終わったら素早く元の構えた状態の手の位置に戻します。

・アッパー
打ち始めの拳を下げるときに下げすぎないように最小限の動きを心がける。
拳を下げてからアッパーを打つまでの動作を小さく早くする。
アッパーは上半身だけでなく、ヒザを使ってパワーを拳に伝えます。
ガードの手は構えた位置から動かさないようにします。
打ち終わったら素早く元の構えた状態の手の位置に戻します。

 

打つときに腕を引かないように構えた状態からそのまま打ちます。
打つ手と反対側の手は顔をしっかりガードします。
慣れるまでは窮屈な体勢で強いパンチが打てないかもしれませんが、
何度も繰り返し練習するとだんだん強いパンチになってきて、動きも洗練され無駄がなくなります。

シャドーボクシングでは形を気にしながら早く打つ練習をしてください。
サンドバッグでは形を気にしながら強く早く打つ練習をしてください。
ミット打ちは形を気にしながら強く早く打つ練習をしてください。

形を気にするだけでゆっくり遅く打つ練習ばかりだと、いざ強く早く打つと形が崩れます。
普段から形を気にしながら強く早く打つことが上達の近道になります。